KWC2021チャンプ、YASUくん優勝の瞬間の感動がよみがえる胸熱イラスト!
これ見てたらなんかいろいろ妄想がふくらんできたので今回はこんなテーマ。
昨年全国を席巻した空前の鬼滅ブームが示したように、未だにマンガというメディアの持つ力は大きい。
もしかしたらけん玉がメジャー化するきっかけになる可能性を秘めているメディアなんじゃないだろうか。
…てなことを普段から思ってはいたのだが、思ってるだけだった。
そこを冒頭のイラストに触発されて、急に妄想が膨らんできたのでさっさとアウトプットするぞ、と。
これは初心者の人向けだな、とか
これはそれなりに知ってる人向けだな、とか
いつもは内容によって零細ブログなりに読者像を想像しながら書いてるんだけど、
今回ばかりは誰が読むのか想像もできない…
インターネットは便所の落書きのようなもの。
でも便所に1000文字以上の文章なんて書けないしそもそも犯罪だ。
だからここに書く。ありがとう、インターネット。
前置きはこれぐらいにして本題。
こんなけん玉マンガが読みたいその1
森川ジョージ先生によるザ・王道なけん玉少年成長マンガ
はじめの一歩に出会ったのはもう30年以上前。
当初はいじめられっ子が本当に一歩ずつ成長していく王道の成長物語だった。
…はずがいつの間にか脇役にもスポットが当たりまくる群像劇になり、1試合に5巻近くかかるようになり、どんどん凄みを増す神がかりの作画と裏腹にストーリーの歩みはどんどん遅くなり…気付けば新刊を買わなくなってもう10年近い。
作品はどこまでいっても作者のモノなので、主人公が引退してトレーナーになろうが延々と脇役の話をやろうが本当に自由だと思ってはいる。
ふと思い出して久しぶりに手に取ってみればいつだって話も面白いし、ボクシングシーンのスピード感は唯一無二だ。
なんならアニメよりマンガの方がスピード感では勝ってるとすら思う。
だからこそもったいない気がしてしまう。
言いたくはないが、はじめの一歩の人気、実売のピークっていつだ?
少なくとも今でないことは確かだろう。
はじめの一歩がピーク時をもう一度超えることは限りなく難しいとしても、
森川ジョージ先生の新連載なら、はじめの一歩を超える人気を獲得する未来は想像し得る。
それがなんでまたけん玉なんじゃい、と問われたら理由はもちろんちゃんとある。
はじめの一歩の作画ですごいのは、先ほども言及した圧倒的なスピード感と、
そのスピード感にもかかわらず、「何やってるシーンなのか絶対にわかる」ことだと個人的には思っている。
もちろんボクシングというスポーツを万人が知っている、という要素は当然差し引く必要はあるだろうけど。
それでも僕は見たい。
森川ジョージ先生が描くマテオチャンスや10タップジャグけんや神風スワップけんやアラウンドザクロックを。
どんな描き方で魅せるんだろう?ワクワクしてしょうがない。
主人公はどんなタイプがいいだろう?
はじめの一歩もう一人の主人公、宮田みたいなクールな情熱を秘めたキャラもいいな。
超人的な動体視力を持つチート気味のライバルとか、千堂みたいなセンスだけでやってるヤツとか、小橋みたいに心理戦とかしかけてギリギリのポイント狙うやつとか、昔スケボーで痛めた膝が古傷になってるベテランとか、脇役も無限に思いつきそうだ。
ストーリー的にはちはやふるのクイーン、しのぶちゃんみたいにけん玉のメジャー化に向けて使命感を持って突き進む、みたいなリアルとシンクロする路線なんてどうだろう。
王道感あると思う。
ま、細かいことを素人があーだこーだ言ってもしょうがない。
正直僕は森川ジョージ先生の王道感全開の新作が読みたいだけなのかもしれない。
そのテーマがもしけん玉だったらこんなに嬉しいことはないのだ。
こんなけん玉マンガが読みたいその2
けいおん!やゆるキャンみたいに女子が部活でわちゃわちゃやってる日常系けん玉マンガ
これは読みたいに決まってる。ダマーあるあるてんこ盛り。
けいおん!やゆるキャンのあのノリが自動的に脳内でけん玉に変換されてしまう。
何ならゆるキャンのキャラとキャンプ先で出会うなんてコラボ展開までこの時点で妄想済みだ(どうかしてる)。
やっぱり主要キャラは最低4人、途中から一人増える展開か?
サウスポーは一人必要だよね。
当然メディアミックス(死語?)、アニメ化必須!!
どのメーカーがコラボモデルのけん玉出すのかな〜
こういうの人気のあるキャラないキャラで数付けに差を付けないと地獄だからな〜
・・・
あ、妄想が羽ばたきすぎた。
架空の作品の架空の商品の発注数量をリアルに考える寸前だった…
永遠に続けられそうでヤバかった。
引いてる人いたらごめんなさい。
今描くなら誰?
絵柄はやっぱりイマドキ感欲しいけどおじさんにはイマドキがワカラナイ…
こんなけん玉マンガが読みたいその3
桜玉吉先生がなんとなく始めたけん玉との日々を綴る幽玄けん玉日記
今や週刊文春で連載してるんだから世の中わからんもので。
玉吉先生は何書いても玉吉先生なので、あの恬淡とした日々にけん玉が加わるだけできっと成立してしまう。
幽玄~御緩と幾多の苦しみを経て枯れたテイストを確立した現在の作風ならなおフィットしそう。
真夜中にムキになって練習しているところ、
急にスイッチ切れて悟りを開いた表情をしているところ、
気分転換に自転車漕いでコンビニに出かけるところ(迷った末にけん玉持って行ってみたり)、
うわー、引くぐらい頭にくっきり想像できるわ…
本気で玉吉先生にけん玉すすめたくなってきた。
実録マンガと言えばこの人の鈴木みそ先生が還暦前にけん玉ワールドカップ目指すマンガもアリだな…
ただただ妄想をダラダラと書き連ねてしまった。けん玉である必然性どこいった…
仕事でちょっと疲れ気味かもしれん…
ちなみにジャンプルーキー!でこんなガチのけん玉マンガがあるけど、残念ながら続編は描かれていない。
結構面白くなりそうな設定だったんだけどな…
でもやっぱり「何やってるか」がそれなりにけん玉知ってる自分でもわかりづらかった。
けん玉をマンガにするなら絶対にその壁を何かしらの形で越えないと厳しい気がする。
そう考えると一足飛びにアニメの方が可能性あるのかなー。
でもこの映像、うぐいすの後にいつけん投げたのかよくわからん…
とても滑らかに動くのでもっとけん玉アニメ観てみたい!とは思わされた。
さすがにオリジナルアニメでけん玉は難しいだろうけど。
他にもけん玉をフィクションの世界で描く方法はなんぼでもあるとは思う。
何故か伝説の武器がけん玉だったりする少年マンガもあったしな…
何故か伝説の武器がメリケンサックで日本の町医者が所有しているという少年マンガもあったな….
もはやけん玉の話してねえ!
今日はここまで!