僕のけん玉歴はほぼコロナ以後とイコールなので、それ以前のけん玉イベントやカルチャーに関してはまだどうしても疎い。
つい先日フロリダで行われたこのDAMA TO THE DEATH4もインスタで流れてきて初めて知った。
簡単にルールを説明すると、
・フリースタイルのトーナメント方式
・敗者のけん玉(今回は玉は外すらしい)はステージの前に積まれていく
・最後に残った勝者が集められた敗者のけん玉の山に火を着け、全てを燃やす!
↑ホンマに燃やしとるー!
なんそれ?
ノリが完全に地下格闘技。
逆ドレスコードでTATTOO必要かもしれん。
動画パッと観た感じのTATTOO率ヤバし。
最高にイカれてる!
けん玉版バトルロワイヤル*1?!あるいはバーニングマン*2か?!
そんなハーコーなイメージだけど、毎年植樹をしている非営利団体に寄付もしているという…
燃やした分新たに植える的な?
そういうギャップ、いいよね。
出典:instagram(wyattslayのストーリーズから)
↑最後に残ったwyattslay(Wyatt Bray)のけん玉。
このスーラボの玉、同じの持ってる!(ただのミーハー発言)
nojumperkendamaの「NOT TODAY」(まだ死なぬ)ってコメント、
コレ元ネタはゲームオブスローンズ*3では?
シーズン1でアリアの剣の師匠、シリオ・フォレルが語った言葉。
死神に言う言葉は一つだけ、ってヤツ。
きっとそうだ。そういうことにしとこう。
何故なら僕がめっちゃ気分ブチ上がるから!
これに日本人プレーヤーが参戦してるとこを想像するとめっちゃワクワクする!
YASUくんとかめっちゃ似合う、絶対。
なんせ#全日本ハードコアけん玉連合 だから。
けん玉がオリンピック競技になってもっと広まって欲しい、という思いと、こういうフリースタイルの極みのようなコアなイベントも続いていって欲しいという思いは両方あるなぁ。
一方で様式美の極みのような日本けん玉協会も残り続けるのかな?
そんなカオスな未来は大歓迎だ。
多様性はあらゆるジャンルにおいて延命につながる重要な要素だから。
今回は註釈しか頑張ってないな…
たまにはけん玉以外のことを書きたくなることもあるのだった。
*1:この作品以降本来の『バトルロイヤル』って誰も言わなくなったように思うけどそろそろバトルロワイヤルが若い人にはわかんない気もするな…審査員全員一致で日本ホラー小説大賞を落とされた伝説のデスゲーム小説かつ、映画は深作欣二監督、藤原竜也主演、ビートたけしがラスボス、その他栗山千明や柴咲コウ、山本太郎!出演の超豪華キャストDEATH!
*2:ネバダ州の何もない砂漠で8月の終わりから9月にかけて1週間にわたって開催されるイベント。期間中ザ・マンと呼ばれる巨大な人形(ひとがた)の造形物を中心に直径2.4kmの空間で5万人の人が共同生活を営む町が出現する。期間中、貨幣の使用は一切禁じられており、水道電気などのインフラも一切使えない。流石に仮設トイレはあるが…物々交換すら否定され、お互いに助け合う『贈り物経済』が推奨される。このためだけに作られたアート作品も展示されているが、イベント終了時に全て解体され、ザ・マンも火がつけられ灰となる。イベント終了後には何もかも無くなり、また元の何もない砂漠に戻る。
*3:史上最高かつ私情最強のテレビドラマシリーズ。観たことない幸福な人は冬来いよというブログで一話ずつ復習しながら観るのがオススメ。登場人物の人数がエグいのでつい覚えられなくてググるとネタバレのトラップに捕まる…このブログは全話解説かつ必ずその一話分だけネタバレ、という親切設計なのがポイント。久々にリンク貼ろうと思ってブログ見たらyoutubeも始めてる!一話に一回は必ず拷問か処刑かパイオツポロリかその全部があるので家族での視聴はおすすめしません…あと、とにかくセリフがカッコいいので字幕版推奨。冬来いよのブロガーさんはバイリンガルなので英語セリフの解説がまた素晴らしい。前知識入れずにシーズン3の9話まで辿り着ければ続きが気になって深夜まで観続ける眠れぬ日々を保証します。