マテオチャンスを知った時、DAVE MATEOはもういなかった

けん玉にまつわるもろもろをなんとか言葉で伝えようとするブログです

けん玉ワールドカップ体験記 ー僕が観たKWCと僕がいたKWCー

終わっちゃったね、けん玉ワールドカップ(以下KWCと略す)…

とか思ってますか?皆さん。

こちとら終わってからが本番だから。

…とは言え今年はけん玉歴3年目にして初出場したのもあって書くこといっぱい。
珍しくちゃんと構成考えてから書こうかな(いつも考えろよ…)。

①決勝ラウンドレビュー

・魔王の帰還 ーKWCで優勝するための努力とは?ー

2022年のKWC決勝の順番は昨年と逆で、TAKUYA選手が先、ディフェンディングチャンピオンYASU選手が後だった。

TAKUYA選手の決勝のRUN↓

www.youtube.com

相変わらずLotus Kendamasの仕事が早い!今回リアクション付きなの意外とアリだな。
TAKUYA選手がスーさんと抱き合ってる横で何故かJakeとノブさん抱き合ってんのもめっちゃいい。

だがこの後まだ4人の選手が控えており、最終RUNが前回チャンピオンのYASU選手だった。

つまりその4人はフルマーク時の得点がTAKUYA選手より高い設定だったのだが…
正直こんな完璧なフルマークを見せつけられてプレッシャーがかからないわけがない。

TAKUYA選手直後のRIKUTO選手は見てるこっちにも緊張が伝わってきて胸が痛くなるほどだった。
続くAlex MitchellRUI選手はリラックスしてるように見えたがフルマークは叶わず。

そしてついにディフェンディングチャンピオンの最終RUN。
ステージインした直後、いつになく表情が硬いように見えたところ、自分を落ち着かせるようにふっと一瞬微笑んだのが印象的だった。

ディフェンディングチャンピオンだけが感じるプレッシャーと真正面から戦っているように見えた。そして…

youtu.be

今年のトリックリストがどこまであったのかわからないが、結果は1080点。前年の約半分だった。
改めてけん玉はメンタルスポーツだということを思い知るほろ苦い結末だった。
傷心のYASU選手を励ます周りのプレーヤーたち…泣ける。

そしてついに歴史上初めて生まれた2 Times KWC Champion!

表彰の壇上でsulab/kendamaisraelの二つのメーカーのけん玉を肩からかけてるのがめちゃめちゃカッコ良かったなぁ…
スポンサーの看板背負う姿は紛れもなくプロアスリートのそれだ。

あんな爽やかな青年(めちゃくちゃ背が伸びて精悍なイメージに…15歳?マジかよ…)をつかまえて魔王て呼ぶのどないやねん…と思いつつそろそろこの章のタイトルの伏線回収しないと!
きっかけは昨年のセミファイナルラウンド。
レベル11と12のみの漆黒のトリックリストとMCのお二人のコメントが強烈に記憶に残ってるんだよね。

原典:WOODONE Kendama World Cup Hatsukaichi 2021 ONLINE【Day 2】8月22日/GLOKENグローバルけん玉ネットワーク youtube

はい、真っ黒け。

「異次元」とか「ダークネス」とか不穏な単語が飛び交ってたな…

そして昨年のセミファイナルではTAKUYA選手の直後がYASU選手。

しかもYASU選手のセミファイナル最終トリックが12-10!TAKUYA選手のトリックだったという…

「アレ、マジでラスボスですわ…」というYASU選手の実感のこもったコメントで僕の中でTAKUYA選手のイメージが魔王で確定した。

残り9秒でフルマークしたYASU選手のRUNには胸が熱くなったが、46秒残しで涼しげな顔して漆黒のトリックリストをフルマークしたTAKUYA選手には若干寒気に近いものを感じた。

セミファイナルでのポイント差はわずか8点だったが、TAKUYA選手には「こんなの誰も勝てないんじゃないか…」という圧倒的な絶望感を与えるような静かな凄みがあった。

その状況からのYASU選手のファイナル後半、これまたレベル11と12で埋め尽くされた漆黒のトリックリストフルマークでの優勝はまるで勇者が闇の世界の魔王を倒したかのような構図に見えてしまった。

TAKUYA選手、悪役キャラ感ゼロなんだけどね…

時を戻して今年。TAKUYA選手の決勝でのRUNは最初から最後まで乱れず、残りわずか6秒で24個目の最終トリックをスパイクした瞬間、大きくガッツポーズ!

そして優勝後のシンプルなコメント。

「今年は優勝目指してけん玉やってたんで優勝できてよかったです。」

そう、当たり前だけど、彼は誰よりも勝つための練習を積んでKWCにやってきていた。

昨年衝撃を受けたあの長大なトリックリスト。

今年も当然のように長かったけど昨年とじっくり比べると違いが色々見えてくる。
ちょっと情報量多いけどそのまま貼ってみよう。

1トリックごとの累計得点と経過時間、試技回数も調べてデータに入れてみた。
ざっくり違いを挙げると、

・レベル3ナシ
・静止系ナシ ※昨年たけうまころがしで20秒使っている
・レベル11と12が半減
・総トリック数27→24に微減

明らかに今年新たに導入されたフルマークボーナスを狙っているように見える。
実際TAKUYA選手には今年フルマークボーナスで190点、レベル12トリック1個に匹敵する点数が加算されている。

実は昨年と今年ではスキップ減点ナシで考えると素のトリックの点数では85点しか変わらないのと、メイクしたトリック数が一緒なのは比べてみて気付いたこと。

チャンピオンはレギュレーションの違いを100%理解し、昨年の反省を踏まえた戦略を練り上げた上で決勝のステージに立っていたように思う。

そして動画観直すと本当に感心するのだが、昨年同様、すべてのトリックのスパイクと同時にもう次のトリックの予備動作に入っている。
完全にコンマ何秒を削りにいくタイムアタックの世界。
恐らくすべてのトリックをノーミスでメイクした場合の残り秒数なんかも頭に入っていて、やりながらタイムマネジメントもしているだろう。

このスパイクと同時に次の動作に入る感じ、何か見覚えがあると思ったらアレだ、タイム競技B。
日本けん玉協会の10種類のトリックの終了までにかかる時間を競うやつ。
言うなればこれはタイム競技Z

今までも低いレベルのトリックから徐々にレベルを上げていく戦略はKWCでは定番だったけど、こんなに詰め込んだトリックリストを導入したのは昨年のTAKUYA選手がパイオニア

決勝に出るようなプレーヤーは当然みんな戦略やタイムマネジメントを考えた上でトリックリストを組み立てているだろうし、決勝ラウンドを想定した練習を何十回、人によっては何百回とやってきているだろう。

ただし、決勝ラウンドで足元にトリックリストを置かずに己の体一つとけん玉1本のみでステージに上がったのはTAKUYA選手と前回チャンピオンのYASU選手、2位だったSO KANADA選手のたった三人だけだった。

去年も感じたことだけど、KWCは「本番を想定した反復練習」を貪欲に繰り返したプレーヤーでないと優勝できない、真のアスリートスポーツになりつつある。

そしてその最前線にいるのがまぎれもなくこの三人のトッププレーヤーだ。
そもそも戦いに臨む姿勢から明らかに違い過ぎる。

三人とも誰に言われたわけでもないだろう。
きっと「そうするべき」だとアスリートとして判断したから戦略を練り、練習をやり尽くしてけん玉1本だけでステージに上がった。
その結果、今回はTAKUYA選手がリベンジを果たした。

魔王は才能と努力でヒーローになって帰ってきたのだ。

Alex MichellもTeodore Fiorinaもトッププレイヤーであることに何の疑いもないが、彼らは別に本気で戦いに来てはいなかったように思う。悪口でも何でもなく。

トリックリストもうろ覚えの状態でKWCの決勝ラウンドに出場するのは、ラスボス戦に回復もせず、戦略も立てずに挑むようなものだ

それじゃラスボス(しかもめっちゃ練習して成長するラスボス…)に勝てるわけないんだよ…

もちろん3年ぶりのリアル開催での国際交流ってだけでも十分すぎるほどに意義はある。

けん玉もスケボーもそうだけど、競技が終わった後のノーサイド感、競技やってない時はみんな友達、みたいな空気感が大好きだ。

でもそれとは別に真剣勝負のヒリついた空気がけん玉をアスリートスポーツとして成長させる側面は絶対あると思う。

来年もYASU選手はじめ、優勝できなかったプレーヤーたちが本気でラスボスを倒そうと更に練習して、戦略を練って挑むだろう。

そしてそういったある意味学校の部活の延長のようなやり方に対する適性や蓄積は日本人に大きく分があるように思う。
KWCのルールが大きく変わらない限り、例え開催地が海外であろうと日本一強の構図はそう簡単には揺るがなさそうだ。

来年はけん玉1本だけでステージに上がるプレーヤーがもっと増えるような気がする。
とっくにKWC決勝はアスリートたちのステージに変わっているのだから。

 

・進化し続けるルール ー終わりなき改善ー

現在のKWC決勝の競技ルールは3分間のフルマーク方式だ。
事前に提出したトリックリスト通りにすべてのトリックをメイクする、と言うのが基本ルール。

その根本は変わらずとも、より選手のモチベーションにつながり、より観客をワクワクさせるようなルールに毎年ちょっとずつ進化し続けている。

2017 トリックリストがレベル12まで拡大

2020 初のオンライン開催。
   フルマークラダー方式導入。
   トリックを請した順番通りにしかできないルールに。
   スキップは1回だけ可能だが200点減点。

2021 前年に続いてオンライン開催。
   スキップの回数が無制限かつ1回当たり100点減点に。
   ブザービート方式導入。トリック継続中に終了ブザーが鳴った場合、
   そのトリックについては継続が認められ、成功した場合通常通り加点される。

2022 セミファイナル廃止。
   決勝の点数が予選との合計に。
   スキップの回数が無制限かつ減点ナシに。
   フルマークボーナス導入。
フルマーク時にメイクしたトリックのレベルを合計した点数が加算される。

フルマークラダー方式は主にジャッジの効率化による正確性アップと時間短縮、という側面が大きいルールだと思う。
ハッキリ言って順番わからない状態で目の前でやっているトリックを瞬時に判別しながらその成否までジャッジするのはクソ大変すぎる。

ブザービートは選手には最後までモチベーションを持続させ、観客はハラハラさせる神ルール…なんだけど今年のブザービート裏月飛竜のメイク率は恐ろしく低かっような…これデータ出したいなー。
奥さんと娘が帰省したらやろう…

予選の点数が加算されてスキップの減点がなくなったのは、せっかく決勝出たのに沼って0点…みたいな人がいなくなるので選手はより安心できるし、観ている側も単純に気分が良い。

フルマークボーナスは加点要素としては高過ぎず少なすぎずのいい塩梅な気がする。感覚だけど。

こんな感じで常に進化を続けるKWC。来年も何かしら新ルールが?!

個人的にはルールどうこうより見せ方をもっともっと観てる人目線で考え抜いて欲しい(えらそう)。
改めてオンライン2回目だった去年の決勝を見返すと、横にトリックリストが表示されてリアルタイムで更新されていくのめっちゃ親切!!とちょっと感動した。

今年もメイン会場のスクリーンにはトリックリストが表示されていたが、オンラインだと全くわからなかった。

去年の方がトリックリスト見ながら、この後こんなヤバいトリックが控えてる!みたいなワクワクとドキドキがめっちゃあったなー、と。

地上波生中継をゴールとして逆算して、そこでも通用する見せ方を研究して欲しい。この場合、データ放送でトリックリスト見せる感じ?めっちゃいいと思う。

 

・MCノブのパンチライン ーA4サイズの精度ー

ストリートけん玉黎明期から活躍するレジェンドにして、KWC第一回からメインMCを務め続けるノブさんは本当に語彙のオリジナリティがヤバい。
ヤバいって言葉は本当に便利でヤバいもんはヤバいとしか言いようがないからついついヤバいヤバい言いまくってしまうんだけど…(「ヤバい」と「カワイイ」はマジで万能)
「A4サイズのマテオ」て。

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コンパクトでクリーンなマテオをそんな表現する人いないよ!
個人的にもめちゃくちゃ膝を打つ思いで、一発でこの表現使いたくなった。
ご本人も相当気に入ったらしく、この後かなり多用していた記憶が。

So clean! みたいな意味でA4 size! とかスラング的に英語でも通じると面白いな。

あと全然関係ないけど80代の年代別表彰の時、着物着た女性に「素敵なお召し物」みたいな正しい表現がサラッと出てくるところも何気に感心してしまった。

これからもKWCの盛り上げ役としてずっとMC続けて欲しいなぁ。

 

・推しの魅力についてただただ語る

ステージに立つこと=自己表現になってしまい、それが自然とエンターテインメントになってしまう人は「表現者」以外の何者でもない。
その意味で谷幹太選手は表現者以外の何者でもなかったし、決勝ラウンドは正しく彼のステージだった。

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最初から最後まで自分が楽しみ、観ている人を楽しませることしか考えていないような…
彼にとってはルールは違えどKWCだろうがCATCH&FLOWだろうが、目の前の人を楽しませるって意味では一緒なのかもしれない。

ずっと笑顔なのはSOLのNOWAちゃん(女の子だけちゃん付けするのいかにもおじさんしぐさだけど、NOWAちゃんはNOWAちゃんやねん…)なんかもそうなんだけど、幹太選手の場合は感じが良いとかカワイイとかよりも、プロフェッショナリズムに近いものを感じる。

「ステージに立って笑顔でいることなんて当たり前でしょ」的な。

8-4で一瞬沼った後、人の字を手の平で3回書いて飲み込む、というザ・仕込み小ネタ!
これをケーダブッシー決勝の舞台でやる度胸よ。そこにしびれる!あこがれるゥ!

これでモテないとか、彼の周りの女子はどうかしてるよ!!

顔も中性的な今時の男前だと思うんだけどな…

ちなみにインスタで谷家3名全員からフォローされた時、誰にフォローされた時よりテンション上がった。よっしゃ、SPINTOP BROTHERS*1 & FATHERコンプリートじゃーい!みたいな謎の達成感…

ちなみに最近兄ナオナリ選手の影響でベグレリ欲しい…とか思ってたりする。

 

歴代日本人チャンプが揃い踏みだった決勝ラウンドについてはもっと語られるべき言葉がいろいろあるとは思うんだけど…

正直な心をありのままに言えばこの四つ以上に書きたいことは僕にはない。

誰か他の人もKWCのこと、書いてくれるといいなぁ。

 

②マイ・ファーストKWC

・あらゆる罪の源たる、ふたつの大罪がある。焦りと怠惰だ。ーフランツ・カフカ

いや、別におじさんプレーヤーがKWCで沼りまくるのは罪でも何でもないんだが…

あとカフカ読んでたりはもちろん(?)しません。よう実の2期を今観てるだけだよ…

ただ、自分が失敗した原因を言語化するならこの二つはとてもしっくりくる。
要するに1日20分程度の怠惰な練習しかしてないから自信が持てず緊張して焦ってしまうという悪循環だ。

結局腱鞘炎が治らず、中途半端な練習に終始してしまったのはちょこちょこリハビリ忘れて飛ばしたり、ストレッチサボったりした自分の怠惰の責任でもあるから余計落ち込む。

ストレッチサボって練習してすぐ痛くなってまた休んで…とか基本的に意志が弱すぎる。

コツをつかんだ!と思ったダブルワールウィンドをROUND1の残り2秒で決められたのは嬉しかったけど、それもキッチリ1分以上沼ってるしね…

けん玉始めたてのころの、無心に練習してメイクして達成感味わって…
みたいな気持ちから最近かなり離れてしまっていることを改めて実感した。

1時間以上同じトリックをひたすら練習する、みたいなストイックなことが全くできなくなってしまったから。

天中なんて空振りしてもメイクしても肘に衝撃と痛みが…

不完全燃焼なんで来年また挑戦したい!それには自分の弱さと向き合って本気で治療しないとな…なんて柄にもないことを考えるのだった。

年代別表彰の60代の方たちが本当にお元気そうで、僕もあんな健康全開!って感じのじーさんを目指したい!と本気で思った。

相澤さんはKWC直前に膝痛いとか言ってたけど…40代50代の健康危機を乗り切ると底抜けに明るい60代がやってきたりするんだろうか…

 

・マイトリックリスト

実は当初最後のトリックはゴリラ灯台*2だったんだけど、当日の床が余りにも硬くてこりゃ無理だと思ってスイスペに変えたのでした。

フルマークで52点だったんだけど、これ、フルマークだったら40代の3位に入れてたんだよね…家で練習してる時は8割方メイクできていたんだけど…

…とかタラレバ話してるおじさんダマーは全国に200人はいると推定される。

 

・裏月飛竜逆落とし問題 ー逆落としは回さなくていい?!ー

これ、実は自分が失敗したせいか、とても気になった。

表記上は「逆落とし」としかないので裏月からそのまま前に落としても実はOKだったという…
チャンピオンTAKUYA選手もそのやり方だったし、他にもこの落とし方の選手は多かった。
でも僕は基本的にKWCトリックに関しては「解釈の余地を考えない派」だ。
見本動画があるんだから基本は見本動画通りにやる、というスタンス。

ストリート由来のけん玉トリックって「こんなのできる?」「できるならやってみろよ」っていう
原初的なKENゲームがベースにあると思っていて。

そこに「とんぼ返りは表でもいい?」とか「逆落としは回さなくてもいい?」とか
「うぐいすは振りうぐいすじゃなくてもいい?」とか言いだしたらもうそもそも負けてない?みたいな気持ちになる。

もちろん、みんなそうするべきだ、とか何で見本通りにやらないんだ、みたいなことを言いたいわけじゃなくて僕の場合は「っていうルール縛りにするという遊び」をしてるだけ。

…なんだけど、今回だけは妥協するべきだった、と言うか事前にちゃんとわかってたら普通にそっちでやってたなー(意志弱!!)

オープニングアクトで逆落とせなかったコダマンももしかしたら同じこと思ってるかも…(コダマンも回してた)

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・まるで会場にいるような気持ち!ありがとう、ダラダラ会場中継!

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心眼とめけんをカメラに映る位置でやるサービス精神旺盛な大阪のおじさんとか、
探さなくても目に留まる怪獣で中皿極意地球回しやってるモヒカンのビースト氏とか、
ずーっと稲妻スワップペンギンけんのシンクロやってる人とか(たぶん8ny laundryの誰か?)、
ステージで競技やってない時でもなんか知らんけどずっと観てられる…

こんな平和な空間ある?最高やん。

でもこればっかりは地上波生中継は難しいヤツかもしれん…

 

そろそろ書くネタも尽きてきた。

今年は実はコロナもすごい心配だったんだけど結果としては大きな影響がなくて本当に良かった。

来日してるプレーヤーはインスタ見てる限りほとんどマスクしてないし、大勢で飯食いに行ってるしクラスターとかになったら最悪だなー、と勝手にヤキモキしていた…

周りでも感染してる人普通にいるし、冬と違ってマスクも外しがちだし…
2ヶ月前ぐらいの感じならもっと楽観的だったと思うんだけど。

…本当にいつまでこんな時代が続くんだー!!
来年は何型に進化してんだか…

来年こそはフルマークしたい!…けど来年から秋元さんが40代組に入ってくるし、40代もなかなか厳しいゾーンになってきたな…

50代なりたてのタイミングならワンチャンあるかも、なんて妄想しつつ精進します。

 

最後に、最高の大会を運営してくださったGLOKENの皆さん、ボランティアの皆さん、スポンサーの皆さん(優勝賞金50万に上がった!)ありがとうございました!

愛知県会場に誘ってくれたIGAKENさん、迷ってたけど出て良かったです!本当にありがとうございました。会場で絡んでくださったみなさんもありがとうございました。

そして素晴らしいプレーで何度も心を揺さぶってくれたプレーヤーの皆さん、クソありきたりでけん玉以外で一生言わないこと言います。

感動をありがとう。

現地にはいなかったけどテレビ(当然つないどるっちゅうねん)の前で何度も声を上げて応援して拍手してました。

…こんなブログで言ってることなんてほぼ独り言みたいなもんだけど。

 

それではまた来年。

*1:谷幹太選手は兄と一緒にコマのパフォーマンスユニットを組んでいる

*2:フロア灯台ね…onoderagori:akaゴリさんのトリックだから