マテオチャンスを知った時、DAVE MATEOはもういなかった

けん玉にまつわるもろもろをなんとか言葉で伝えようとするブログです

ワールウィンドのメイク率が爆上がりするたった2つのコツ

超絶うさんクサいタイトルをビジネス書の表紙風にして更にうさん臭くしてみました。
元ネタはこちら。完全にパクッとりますね…↓

j-town.net

みなさん、ワールウィンドはお好きですか?
僕はジャグと一緒でずっと片思い…
いつまでたってもメイク率がとにかく低い!!

そんな僕だけど

ダブルワールウィンドをKWCのトリックリストに入れたいんじゃーい!(心の叫び)

最近2回転のけんフリップだけはなんとなく感覚がわかってきた。
あとは玉の高さと回転が毎回運ゲーなのを何とかすれば…

そう思いながら試行錯誤していたら…アレ?あんなに険悪だったワールウィンドと仲良くなれたかも?!と思う気づきが…!

仲良くなるのにかかっている手間と時間が再婚の連れ子並み!(再婚したことないけど)

でも今後こそ本当に仲良くなれたんじゃないかと。
最近肘と手首の不調のせいで練習時間が減った分、考える時間が増えたのも好影響だったのかも。

先日マテオの初手の解説でしたような静止画プラス文章での解説にちょっと可能性を感じたので(別に誰からも反応はないが)同じように静止画使って解説してみます。

解説画像の通り、今回気付いたワールウィンドのコツは2つ。

①けんの位置と角度はフリップするまで固定
けんもそうだけど、もう腰から上、上半身全部を1ミリも動かさないぐらいの覚悟で。けんの位置は胸の前あたりで角度は60°ぐらいのイメージ。

 

②玉は膝で上げる
もう少し詳しく説明すると、要するに①で説明した通り上半身固定なんで腕はまったく振らない。
勢いつけて膝を伸ばすと、膝が伸び切るところで慣性の法則玉だけが勝手に上がる。

けんに角度が付いていることにより、玉が上がる時にけん先に引っかかって勝手に玉に順回転がかかる。

「玉を上げる」「玉を回転させる」ではなくけんを上げて止めることによって勝手に「玉が上がる」「玉が回転する」。

この感覚が大事。

 

この2つを意識することでメイク率が爆上がり!

人や使うけん玉によってけんの角度や膝を伸ばすスピードは変わると思うけど、1回感覚つかむとかなり再現性が高いと思う。

ひとまず玉を上げる時はけんの位置と角度さえ決まれば膝だけに意識を集中できるのがポイント。

玉上げの時に手を使わない分、フリップの動きも切り離しやすくなる。
膝が伸びたところでけんの動きをピタっと止めてからフリップ!

最初は大げさに動きを分けた方が良いイメージ。
このやり方で慣れるとフワッと玉を上げられるようになって意外と余裕出るので。

玉はフワッとゆっくり上げろ、って言われてもそれができねーんだよ、こちとらよ!っとヤサグレていた僕にとって玉をフワッと上げるための具体的な方法を言語化できたのは大きい。

分解練習もしやすい。
分解練習の後に、いざつなげてみるとグダグダになるのはけん玉あるあるではあるけれど…
このやり方は不器用な僕にしては比較的スムーズにすぐつながるようになった。

 

もちろんいろんな人にいろんなやり方やコツがあるのがけん玉。
コレが唯一の正解なんて言うつもりは全くありません。
普通に腕も振って玉上げる人は実際多いと思うし。

ただ、この膝の使い方、って2年以上けん玉やってて今更だけど、もしかしたら基本中の基本なのでは?

膝で上げる、って要するに「上げて止めるの組み合わせ」だったのか、と。

正直体力を使うやり方ではあるけど、なかなかワールウィンドのメイク率上がらない人は一回騙されたと思って試して欲しい!

「ワールウィンドは映えない」って吉本芸人ダマーのサクライマサトさんが昔言っていて、それは舞台の上からの距離感ではきっと真実だと思う。

でもワールウィンドがけん玉知らない人の目の前でサラッと決めるとおおーってなるシンプルでカッコいいトリックなのもまた真実だ。

個人的にはワールウィンドが上手い人は本当にセンスある人が多いように感じている。
その場所にほんのちょっとだけ近づけた気がして今回は非常に自己満足の極み。

次はフリフリにチャレンジしてみようかしら…

ま、相変わらずおかわり外すけどな!
外すんかい。外すんだよ…あれなんでじゃろね…